腰椎椎間板について

椎間板ヘルニアの痺れ
椎間板ヘルニアには痺れがつきものですが、痺れの正体は何なのでしょうか。
椎間板ヘルニアは、ヘルニアの状態にある椎間板が、脊椎の神経を圧迫するために痺れが起こります。痺れの範囲は神経が圧迫されている部分によって異なります。
脊髄の神経には、背骨を横断する脊髄中枢神経という太い神経と、脊髄中枢神経から枝分かれして、身体の各末梢に走っている抹消神経があります。
斜め方向にヘルニアが起こり、左右の末梢神経のどちらかを圧迫した場合には、その末梢神経が支配している方向の部分が痺れます。
痺れの範囲は、ヘルニアが接触する程度が低いと臀部や太ももに痺れが出、脊髄中枢神経を圧迫するように真後ろにヘルニアが起こると、左右両方の末梢神経が支配する部分に、同時に痺れが起こります。
椎間板ヘルニアはどんな痛み?
椎間板ヘルニアになると、ぎっくり腰のような激しい腰痛と、ヘルニアによる下半身の痺れが同時に起こります。
ヘルニア症状は身体の中で起こっていることですから自分で対処のしようがありませんが、腰痛に対してはある程度抑えることができます。
発症してから3日は動かないようにして絶対安静を心がけ、筋肉の炎症を抑えるために、その間は患部を冷やしましょう。
炎症を起こしている間は患部を温めてはいけませんので、入浴は控えなければいけません。
3日が経過して痛みが和らいできたら、冷やすのをやめましょう。
動けるようであれば患部をコルセットで固定して、整形外科の診察を受けましょう。
椎間板ヘルニアは必ず手術をしなければいけないと思っている人もいるでしょう。
二度と治らない病気とも言われていて、実際知り合いで1度椎間板ヘルニアの手術をして、再発して2度目の手術を受けた人がいます。
また、動けないくらいの腰痛があり、病院に行くと椎間板ヘルニアを言われて手術をするのが怖いと、病院に行かずにコルセットで誤魔化している知人もいます。